ジャカランダ属は、熱帯アメリカに分布する低木または高木で、
約50種がある。葉は対生し、2回羽状複葉でである。
花は頂生あるいは腋生の円錐花序につき、
青~青菫色で、まれに帯桃~帯白色である。
萼は5歯を有するか全縁である。花冠は漏斗状で、
花筒は真っ直ぐか湾曲し、先は5裂してやや2唇形をなす。
雄しべは4個で2個ずつ対になり、
棍棒状の仮雄ずいが1個ある。
葯は2室で縦裂開し、
葯隔は葯が花糸につく1点を除いて離れている。
子房は上位で花柱は1個で柱頭は2裂する。
子房の基部に花盤があり、密を分泌する。
果実は木質の蒴果で、
裂開して膜質の翼を有する多くの扁平な種子を散布する。
熱帯、亜熱帯各地で街路樹や庭木として利用されるほか、
鉢植えの若木が観葉植物とされる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
一~三枚目(右上~左下)は、
Junko さんが、
「今日のジャカランダ」のタイトルで、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 今日も行ってきました。写真のごとく昨夜の雨で
花のカーペットでした。でもカメラを調整したので
何とか引き寄て写せたのですが・・・ 』
ジャカダンダの淡青紫色の花の絨毯がとても見ごたえがある。
四枚目(左最下段)も、
Junko さんが、
「ジャカランダの花」のタイトルで、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 タイトルの花を今朝 写してきました。
以前オーストラリアのゴールドコーストで見かけ気に
なっていたのですが。昨年最寄りの駅近くにあると聞き
今年は是非と思って。。。
大きな樹なのでこれが精一杯です。晴れたらまた行って
みようと思いますが、この天気では・・・』
Junko さんから送っていただいたジャカランダの品種は、 おそらく J. mimosifolia (J.ミモシフォリア)と思われるが、 ジャカランダは、葉の形やつき方、花の色などが、 どの品種もよく似ており、品種を特定することが難しいため、 ここでは品種は特定しないこととした。