スイバ(酸葉)
スカンポ(酸模)
タ デ
ルメクス(ギシギシ)
Rumex acetosa
ルメクス・アケトサ
Garden sorrel , Sorrel , Sour dock
ヨーロッパ原産
多年草
スカンポ(酸模)
タ デ
ルメクス(ギシギシ)
Rumex acetosa
ルメクス・アケトサ
Garden sorrel , Sorrel , Sour dock
ヨーロッパ原産
多年草
スイバは、ヨーロッパ原産の多年草である。
日本全土に見られるが、本来はヨーロッパ原産の帰化植物である。
高さ50~80㎝になり全草に酸味があり、
茎は赤みを帯びることが多い。雌雄異株である。
果時、外花被片は反り返り、
内花被片は大きく発達して翼状となり果実を包む。
ギシギシ属は、温帯地方に約150種あるという。
しかし、ほとんどが雑草で、
わずかの種類が野菜として利用されているが、
観賞的にはほとんど利用されていない。
日本にも20種ほどが見られるが、
観賞植物として栽培はされていない。
雌雄異株または雌雄混株である。
花は小さく、淡緑色か褐緑色で長い花序の各節に輪生し、
多く集まって総状あるいは円錐状を呈する。
花被片は6個で3個ずつ内外2輪に並ぶ。
雄花は6個の雄しべを有し、雌花は3個の花柱を有する。
花後、痩果(そうか:下記注参照)
は内側の花被片に包まれて3稜形となる。
花が地味なため観賞価値のないものが多い。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]