スイレンボク(睡蓮木)
シナノキ ➡ アオイ( APG Ⅱ)に変更
グルーイア(ウオトリギ)
Grewia occidentalis
グルーイア・オッキデンタリス
Cross-berry , Four-corner
南アフリカのケープ~ナタール地方にに分布
常緑低木
シナノキ ➡ アオイ( APG Ⅱ)に変更
グルーイア(ウオトリギ)
Grewia occidentalis
グルーイア・オッキデンタリス
Cross-berry , Four-corner
南アフリカのケープ~ナタール地方にに分布
常緑低木
スイレンボクは、南アフリカのケープ~ナタール地方に分布する常緑低木である。
本種は、本属の代表的な種で、イギリスでも防寒すれば越冬できるとされている。
乾燥地では低木であるが、常緑樹の密林では蔓状になり、長く伸びたものは6mにもなる。
幹は滑らかで灰色で、葉は披針形または卵形で、長さ3~7㎝で葉色は深い色である。
花は径3㎝くらいで、花弁と萼片の内側は淡藤色、桃色ときには白色に近くなり、
2~3個かたまってつく。
果実は四角形で径2.5㎝となり、成熟したものは赤褐色から紫紅色になる。
ウオトリギ属は、約150種が含まれており、
旧世界の暖~熱帯に広く分布する木本であるが、日本にはない。
花は頂生または腋生の集散花序または円錐花序に数個つくが、
まれに単生する。
花は、萼片、花弁ともに5個で雄しべは多数ある。
果実は石果(せきか:下記注参照)状である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
注 : 石果(せきか)とは、果実の形態のひとつであり、内果皮が硬化した
核を有し、その中に1個の種子を含む。
外果皮は薄いが、中果皮は多肉である果実をいう。(例:ウメ、モモ)
【追記】
シナノキ科を、APGⅡに基づきアオイ科に変更した。
これによりシナノキ科は、 APG
分類体系では使われない科となった。