ステラ・コルダータは、アフリカ、カナリア諸島原産の半耐寒性多年草である。
草丈15㎝程度で、這い性で次々と分枝するのでハンギング栽培に適している。
花は、枝先の葉腋から花柄をだし、その先に白~淡紫色の筒状花を数個つける。
花径は0.5㎝程度と小さい。花冠は5裂する。喉部は黄色みを帯びる。
流通名の「バコパ」は、学名の異名からきている。
三枚目(左)は、葉の形状および花色から、園芸品種の可能性が高い。
【追記】
ズーテラ属は、APGⅡ
でゴマノハグサ科から分離し、シソ目のオオバコ科に変更となった。
1~3枚目画像撮影日:2005.04.02