NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名タネツケバナ(種漬花)
園芸(流通)名
別名コメナズナ(米薺)
科アブラナ
属(和名属)カルダミネ(タネツケバナ)
学名Cardamine flexuosa
ラテン語読みカルダミネ・フレクスオサ
英名Wavy bittercress
原産・分布地世界中温帯~暖帯に分布
園芸上分類越年草


 タネツケバナは、世界中の温帯~暖帯に分布する越年草である。 日本全国の水田や湿地に見られる。
 和名は、苗代用の種もみを水につけるころ花が咲くからといわれている。 代かき前の水田に多いが、すぐにすきこまれるので、 稲作上の有害な雑草とはならない。
 開花時期は3~6月と長く、早春には低い位置に花をつけるが、 初夏には丈が高くなっている。
 茎は高さ10~30㎝で、ふつう暗紫色をおび、 下部より多数の枝を出して直立する。
 花色は白色である。花は枝先に総状に10~20個つく。 花弁は4枚で、十字形につく。花径は3~4㎜と小さい。


1・2枚目画像撮影日:2004.04.11

2015.05.30 First making day [4t/41ta/202700]
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