タネツケバナ(種漬花)
コメナズナ(米薺)
アブラナ
カルダミネ(タネツケバナ)
Cardamine flexuosa
カルダミネ・フレクスオサ
Wavy bittercress
世界中温帯~暖帯に分布
越年草
コメナズナ(米薺)
アブラナ
カルダミネ(タネツケバナ)
Cardamine flexuosa
カルダミネ・フレクスオサ
Wavy bittercress
世界中温帯~暖帯に分布
越年草
タネツケバナは、世界中の温帯~暖帯に分布する越年草である。
日本全国の水田や湿地に見られる。
和名は、苗代用の種もみを水につけるころ花が咲くからといわれている。
代かき前の水田に多いが、すぐにすきこまれるので、
稲作上の有害な雑草とはならない。
開花時期は3~6月と長く、早春には低い位置に花をつけるが、
初夏には丈が高くなっている。
茎は高さ10~30㎝で、ふつう暗紫色をおび、
下部より多数の枝を出して直立する。
花色は白色である。花は枝先に総状に10~20個つく。
花弁は4枚で、十字形につく。花径は3~4㎜と小さい。