









本種は、チェリーセージの園芸品種で、
親種はメキシコ原産の半耐寒性低木である。
花は赤色と白色のツートンカラーである。
名前は下唇弁を唇に見立て、
口紅をつけたように見えるところからついたようである。
赤と白の比率が、花によって違いがある。赤色の比率が、
一枚目(右上)は5~6割程度、二枚目(左)は3~4割程度、
そして、三枚目(左下)は8~9割程度と種々ある。
気温や日照時間により、その割合が変化するそうである。
三枚目(左)は、広島県人さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 先日中国山地の紅葉を見て来ましたよ。
今年は紅葉が早かったです。湧永庭園に行って
今年最後の花々に出会ってきました。』