チガヤ(茅)
チ(茅)、ツバナ(茅花)、フシゲチガヤ(節毛茅)
イ ネ
インペラータ(チガヤ)
Imperata cylindrica var. koenigii
インペラータ・キリンドリカ(変種)コエニギー
Japanese blood grass
日本、アジア、アフリカに分布
多年草
チ(茅)、ツバナ(茅花)、フシゲチガヤ(節毛茅)
イ ネ
インペラータ(チガヤ)
Imperata cylindrica var. koenigii
インペラータ・キリンドリカ(変種)コエニギー
Japanese blood grass
日本、アジア、アフリカに分布
多年草
チガヤは、日本、アジア、アフリカに分布する多年草である。
とくに日当たりのよい河原などで、
白くて長い根茎を縦横に伸ばして繁殖し群生する。
稈(わら)は高さ30~80㎝になり、節に毛がある。
開花時期は、4~6月で、花序は長さ10~20㎝になる。
小穂は長さ4㎜前後で、基部の白毛は長さ12㎜になる。
若い花序は甘みがある。根茎はもっと甘く、
生薬名を茅根(ほうこん)といって利尿剤などにする。
雄しべは2個で、稈に毛のないものをケナシチガヤとよんでいる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
二枚目(左上)は、果期のの群生で、
銀白色の穂が風になびく姿は見ごたえがある。
三枚目(左)は、花期の終わりごろで葯もまばらになっている。
この葯がすべて落ちると二枚目のように銀白色になる。