チョウマメ(蝶豆)
マ メ ( マ メ 亜科)
クリトリア(チョウマメ)
Clitoria ternatea
クリトリア・テルナテア
Butterfly pea , Blue pea
インド、東南アジア原産
蔓性多年草一年草栽培
マ メ ( マ メ 亜科)
クリトリア(チョウマメ)
Clitoria ternatea
クリトリア・テルナテア
Butterfly pea , Blue pea
インド、東南アジア原産
蔓性多年草一年草栽培
チョウマメは、インド、東南アジア原産の蔓性の多年草であるが、
一年草として栽培される。
茎には軟毛があり、小葉は5~9個で萼は5裂し、花は単生する。
花冠は青色で旗弁に模様が入る。
果実は長さ10㎝で、黒褐色の種子がある。
日本に渡来したのは江戸時代で、鉢植えまたは花壇に用いられる。
一重のほかに八重咲きや白色、菫色、橙赤色などの園芸品種がある。
三枚目(左)は、広島県人さんが、『 庭に咲くマメ科の花(名前不明)です。』 とのコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
チョウマメ属は、多年草または低木で、世界の暖地に約30種が分布し、
チョウマメ1種が草花として栽培されている。
多くはつる性で、葉は羽状複葉で互生し、托葉がある。
花は腋生で、単生または総状につき、白色、青色、赤色などの花色がある。
花冠は蝶形で、旗弁は大きく先端が2浅裂する。
雄しべは10個あり、すべて合生するか1個だけ離生する。
豆果は扁平で柄がある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]