チロリアンランプは、ブラジル原産の常緑低木である。 高さ1.5mくらいになる。葉は心臓形か長披針形で長さ5~11㎝で粗い鋸葉がある。 花は腋生で単生し下垂する。萼は丸みのある筒状で5裂片をもち紅色である。 花冠は黄色で、花径3㎝くらいである。雄しべは筒状で帯紫色で花冠から突出する。 [ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ] 「チロリアンランプ」とはなんとも可愛い名前の植物である。 本属の仲間は、 アブチロン 、 キフアブチロン を掲載している。