トウチクラン(唐竹蘭)
チャバナホウチャクソウ(茶花宝鐸草)
ユ リ ➡ イヌサフランに変更(APGⅡ)
ディスポルム(チゴユリ)
Disporum pullum
ディスポルム・プルム
Fairy bells
中国、インド、マレーシアに分布
多年草(根茎)
チャバナホウチャクソウ(茶花宝鐸草)
ユ リ ➡ イヌサフランに変更(APGⅡ)
ディスポルム(チゴユリ)
Disporum pullum
ディスポルム・プルム
Fairy bells
中国、インド、マレーシアに分布
多年草(根茎)
チャバナホウチャクソウは、中国、インド、
マレーシアに分布する根茎を有する多年草ある。
高さ50~90㎝で、茎はわずかに分枝する。
葉は卵状披針形で短柄がある。
花は茎の上部の葉腋に3~4個ずつつき下垂する。
花冠はやや筒状の鐘形で、先端は開き、長さ2㎝である。
花冠が筒状に見えるが、内外花被片それぞれ3枚ずつで成り立っている。
花色は白色ないし暗紫色である。花壇に植え切り花になる。
本種は、長いこと名前がわからなかったが、
今回の図鑑の作成で、この名前にたどり着いた。
チゴユリ属は、アジア中・南部、北アメリカに約15種が分布し、
日本にはこのうち4種が自生するする。
根茎を有する多年草で、茎は多少分枝する。
葉は長楕円形で短柄があるかまたは無柄である。
花は茎頂に1~数花が下垂してつく。花冠は筒状に開くか正開する。
花被片は6個で、雄しべも6個で、子房は3室よりなる。
花色は白色、黄色または帯緑白色である。
アマドコロ属に似ているが、アマドコロ属の花は腋生するのに対し、
チゴユリ属の花は頂生する点が異なっている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
【追記】
APGⅡ に基づき、
チゴユリ属をユリ科から新設されたイヌサフラン科に変更した。