









ツルバギア・ビオラケアは、南アフリカのケープ~
ナタール地方に分布する多年草である。
1838年にヨーロッパに紹介された。
葉は長さ30~40㎝で幅0.5~0.8㎝である。
開花時期は、5~8月である。30~40㎝の花茎を伸長させ、
15~20花を散形花序につける。花色は紫菫色である。
本種は、植物体に傷をつけると
強いニンニク臭を放つので敬遠される。
ツルバギア属は、南アフリカを中心に24種が分布する。
耐寒性または半耐寒性の多年草で、地下茎が肥大し、
塊茎または球茎状になる。
開花期に株の中心から出蕾し、
細長い花茎の頂端に10~30花を散形花序につける。
花は径2㎝前後で小さい。花被片は6個で、
舌状の小さい副冠をもつ。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
多くの種はネギまたはニンニクのような臭気を放つが、
芳香性の種もある。花壇、鉢栽培のほか、切り花としても利用される。
【追記】
ツルバギア属は、APGⅢ
でユリ科から分離し、ヒガンバナ科のネギ亜科に変更になった。