









ディモルフォテカ属は、南アフリカ全土に分布する
一年草または多年草でいくらか木質化する。
7種からなる。葉は互生し、全縁から羽状縁まで変化に富む。
頭花(頭状花序)は長い花茎の頂部に単生し、総苞は1列で、
舌状花は橙黄色または白色で雌性で花冠は線形または
線形披針形で先はとがり無毛である。
筒状花は両性であるが、心花の内側のものは不稔であることが多い。
朝9時から頭花を開き、夕刻5時に閉じ、曇天には開かない。
日本で古くから栽培されてきた
D. ecklonsis (D.エクロニクス) をはじめ、
いくつかの種は現在では
オステオスペルムム
[ Osteospermum ]
として区別されている。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、 花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]