ハリマツリ(玻璃茉莉)
ジュランカツラ、タイワンレンギョウ(台湾連翹)
クマツヅラ
ドゥランタ(ハリマツリ)
Duranta repens
ドゥランタ・レペンス
Pigeon berry , Golden-dewdrop ,
Brazilian skyflower , Skyflower
フロリダ~メキシコ、西インド諸島、ブラジル原産
常緑低木又は小高木
ジュランカツラ、タイワンレンギョウ(台湾連翹)
クマツヅラ
ドゥランタ(ハリマツリ)
Duranta repens
ドゥランタ・レペンス
Pigeon berry , Golden-dewdrop ,
Brazilian skyflower , Skyflower
フロリダ~メキシコ、西インド諸島、ブラジル原産
常緑低木又は小高木
デュランタは、フロリダ~メキシコ、西インド諸島、
ブラジル原産の常緑低木又は小高木である。
高さ2~6mに成長し、強く分枝して、ときに下垂する。
花はほとんど周年咲き、頂生または腋生の円錐状総状花序につき、
花序は下垂して、長さ15~20㎝となる。
花は藤色か淡青紫色で径1.2~1.5㎝である。
萼裂片はその筒部より短く、花冠筒部は萼より長い。
果実(四枚目:左最下段)は、
濃黄色で球形で径0.7㎝ほどで、食用になる。
1733年に紹介され、明治中期に渡来している。
三枚目(左下)は、花色が白色であり、園芸品種のアルバ
[ cv. Alba ] である。
ハリマツリ属は、メキシコ、西インド諸島、
南アメリカに30種ほど分布している。
常緑の高木または低木で、まれに草本である。
葉は対生または輪生し、全縁または歯牙縁である。
花は淡紫青色、藤色か白色で、小形の漏斗状で短柄を有し、
頂生の長い総状花序か、腋生の短い総状花序につく。
萼は5歯をもち、果実を包むが、熟期には萼裂片は外側に反曲する。
花冠の舷部は5裂して開張し、花筒は通常湾曲する。
雄しべは4個で、2強雄ずいをなす。
果実は多汁質の石果で、8個の種子を含む。