トウゴマ(唐胡麻)
ヒ マ(蓖麻)
トウダイグサ(エノキグサ亜科)
リキヌス(トウゴマ)
Ricinus communis
リキヌス・コンムニス
世界の熱帯、暖地に分布
一年草(熱帯では高木)
ヒ マ(蓖麻)
トウダイグサ(エノキグサ亜科)
リキヌス(トウゴマ)
Ricinus communis
リキヌス・コンムニス
世界の熱帯、暖地に分布
一年草(熱帯では高木)
Castor
bean , Wonder tree , Palma christi , Castor-oil-plant
トウゴマは、世界の熱帯、暖地に広く野生化しており、
降霜地では高さ4~5mになる大形の無毛の一年草であるが、
熱帯では高さ10m内外の高木になる。
花はクリーム色で頂生の円錐花序につき、
花序の上部に雌花が、下部に雄花がつく。
萼は3~5裂し、花弁はない。
雄しべは多数で花糸は分枝する。
果実は刺をもった蒴果で、径2.5㎝になり、
美しい斑紋をもつ3個の大形の種子を含む。
種子は胚乳に多量の油分を含み、
これをしぼって精製したものがヒマシ油で、
薬用(下剤)あるいは工業用とされる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]