(無し)
パイナップル
ネオレゲリア(無し)
Neoregelia carolinae
ネオレゲリア・カロライナエ
Blushing bromeliad
ブラジル原産
常緑多年草
パイナップル
ネオレゲリア(無し)
Neoregelia carolinae
ネオレゲリア・カロライナエ
Blushing bromeliad
ブラジル原産
常緑多年草
ネオレゲリア・カロライナエは、ブラジル原産の常緑多年草である。
葉数は25~30個で、ロゼットは径50カラ0㎝に広がる。
葉は光沢がある緑色で、革質で密な微刺縁となり、
長さ30~40㎝で基部は幅広い鞘状となる。
開花時期には、中央部の数葉は、基部が深紅色となり、
3ヶ月以上も退色しない。
花は青紫色で、毎日1~2個ずつ咲き続けるが目立たない。
ネオレゲリア属は、ブラジル東部の熱帯雨林に40種以上が分布し、
コロンビア東部とペルー東部にわずかの種が分布する。
ほとんどが着生種で、葉の基部は葉鞘となり、短筒状または漏斗状となる。
ほとんどの種は、葉縁に短い刺が有る。葉は革質でしなやかなものが多いが、
硬質のものもある。
開花期になると、中心部の葉が赤や紫などを帯びるものがあり、
何か月も美しいので、観葉植物として利用される。
花は密生した円錐状または頭状花序状につき、葉の筒状部に埋没する。
萼片は3個あるが、基部で合着する。
花弁も3枚あり、白色、淡紫色または淡青色で基部は合着し筒状となる。
雄しべは6個で、花弁の下部に合着する。
子房下位である。果実は液果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]