バイカウツギ(梅花空木)
サツマウツギ(薩摩空木)
アジサイ
フィラデルフス(バイカウツギ)
Philadelphus satsumi
フィラデルフス・サツミ
Satsuma mock orange
本州、四国、九州に分布
落葉低木
サツマウツギ(薩摩空木)
アジサイ
フィラデルフス(バイカウツギ)
Philadelphus satsumi
フィラデルフス・サツミ
Satsuma mock orange
本州、四国、九州に分布
落葉低木
バイカウツギは、本州、四国、九州に分布落する葉低木である。
落葉性で樹高2mになる。樹皮は褐色で、縦に皮目がある。
若枝はわずかに毛を生じる。
5~10花を総状花序に枝端に頂生する。
花冠は白色で、径3~4㎝で、花弁は微おう頭の広卵形で4枚ある。
開花時期は、6~7月である。芳香がある。
バイカウツギ属は、おもにアメリカ、メキシコを中心としてアジア、
ヨーロッパに30数種が分布する。日本にもバイカウツギが自生する。
落葉性まれに反常緑性の直立性低木である。
強い芳香があるものが多く、庭に植栽されるほか、切り花にも用いられる。
花は前年枝から伸びる側小枝に頂生する。
多くは2~3個を総状あるいは円錐花序につけるか単生する。
花色は白まれに乳白色である。
花弁の基部付近に紫紅色の斑の入るものもある。
花弁は4枚まれに5~6枚である。雄しべは多数である。
花柱は1個で、柱頭は4分裂まれに3~5分裂する。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
二・三枚目(左上・左)は、花弁が5枚であり、
バイカウツギではない可能性がある。
バイカウツギの変種か、本属の別の品種の可能性もある。
どちらにせよ、今後の、調査対象である。