ウコンサンゴバナ(ウコン珊瑚花)
キツネノマゴ
パキスタキス(ベニサンゴバナ)
Pachystachys lutea
パキスタキス・ルテア
Lollipop flower
メキシコ~ペルー原産
常緑小低木
キツネノマゴ
パキスタキス(ベニサンゴバナ)
Pachystachys lutea
パキスタキス・ルテア
Lollipop flower
メキシコ~ペルー原産
常緑小低木
パキスタキス・ルテアは、
メキシコ~ペルー原産の常緑小低木である。
高さ1~1.5mでよく分枝しする。
葉は両端のとがった長楕円形~長卵形で、
長さ10~15㎝で幅3~5㎝で、短柄をもち、
全縁に近い円鋸歯縁で、葉脈は目立つ。
茎頂に長さ8~12㎝の穂状花序が直立する。
花穂は濃黄色で倒心臓形である。
苞は長さ2~2.5㎝で4列に密生し、腋に1花をつける。
花冠は白色で、長さ5㎝程度で先端3分の1ほどが2唇状となる。
上唇よりわずかに突出する葯は緑色である。
花は短命だが次々と開花し、苞は長期間美しい。
ほとんど周年で開花するが、結実はしない。
パキスタキス属は、熱帯アメリカ、
西インド諸島に6種が分布する。
草本または小低木で、葉は互生し単葉で有柄である。
花は頂生の穂状花序につくが、ときに頭状につく。
大きく目立つ苞の腋に1~4花をつける。
花冠は2唇状で大きく開き、基部は合着する。
雄しべは2個で、花筒の基部に合着する。
萼は5裂する。果実は蒴果で、4種子を含む。