ハナビシソウ(花菱草)
カルフォルニア・ポピー 、キンエイカ(金英花)
ケ シ
エッショルチア(無し)
Eschscholzia californica
エッショルチア・カリフォルニカ
California poppy
北アメリカ西部原産
一年草または短命の多年草
カルフォルニア・ポピー 、キンエイカ(金英花)
ケ シ
エッショルチア(無し)
Eschscholzia californica
エッショルチア・カリフォルニカ
California poppy
北アメリカ西部原産
一年草または短命の多年草
ハナビシソウは、北アメリカ西部原産の一年草または短命の多年草である。
草丈30~60㎝で茎は多数分枝してほふく気味に広がる。
茎や葉は粉白緑色を呈し、無毛で平滑である。
葉は3出細裂して質はやわらかく、裂片は線形または長楕円形である。
花は大きく径5~8㎝で、日中は開き、夕方には閉じる。
蒴果は細長く7.5~10㎝あり、多くの脈をもつ。
熟すれば2片に裂けて多くの黒褐色の種子を飛散させる。
エッショルチア属の植物は一年草または多年草で、
10種すべてが北アメリカの西部に固有の植物である。
ケシ科の植物の多くは黄色の乳液をもつが、本属は無色である。
互生する葉は細裂し、ふつう無毛である。
花は上部の葉腋に単生し、長い柄をもつ。
花弁はふつう4枚であるが、ときに6枚または8枚ある。
花色は黄色から橙赤色である。雄しべは16個またはそれ以上である。
果実は細長い蒴果で、熟すると裂開する。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
一枚目(右上)は、ハナビシソウの代表園芸品種で鮮濃橙色で大輪咲きの 「(園芸品種)アウランティアカ (cv. Aurantiaca )」の可能性が高い。