NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ハナビシソウ(花菱草)
園芸(流通)名
別名カルフォルニア・ポピー 、キンエイカ(金英花)
科ケ シ
属(和名属)エッショルチア(無し)
学名Eschscholzia californica
ラテン語読みエッショルチア・カリフォルニカ
英名California poppy
原産・分布地北アメリカ西部原産
園芸上分類一年草または短命の多年草


 ハナビシソウは、北アメリカ西部原産の一年草または短命の多年草である。
 草丈30~60㎝で茎は多数分枝してほふく気味に広がる。
 茎や葉は粉白緑色を呈し、無毛で平滑である。 葉は3出細裂して質はやわらかく、裂片は線形または長楕円形である。
 花は大きく径5~8㎝で、日中は開き、夕方には閉じる。
 蒴果は細長く7.5~10㎝あり、多くの脈をもつ。 熟すれば2片に裂けて多くの黒褐色の種子を飛散させる。

 エッショルチア属の植物は一年草または多年草で、 10種すべてが北アメリカの西部に固有の植物である。
 ケシ科の植物の多くは黄色の乳液をもつが、本属は無色である。
 互生する葉は細裂し、ふつう無毛である。
 花は上部の葉腋に単生し、長い柄をもつ。 花弁はふつう4枚であるが、ときに6枚または8枚ある。
 花色は黄色から橙赤色である。雄しべは16個またはそれ以上である。
 果実は細長い蒴果で、熟すると裂開する。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

 一枚目(右上)は、ハナビシソウの代表園芸品種で鮮濃橙色で大輪咲きの 「(園芸品種)アウランティアカ (cv. Aurantiaca )」の可能性が高い。

1枚目画像撮影日:2006.03.25
2枚目画像撮影日:2007.03.04
3枚目画像撮影日:2005.04.02

2015.08.02 First making day [6h/61ha/240400]
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