ハハコグサ(母子草)
ゴギョウ(御形)、オギョウ(御形)
キ ク
グナファリウム(ハハコグサ)
Gnaphalium affine
グナファリウム・アッフィネ
Hahako-gusa
日本、朝鮮半島、中国、インドに分布
越年草
ゴギョウ(御形)、オギョウ(御形)
キ ク
グナファリウム(ハハコグサ)
Gnaphalium affine
グナファリウム・アッフィネ
Hahako-gusa
日本、朝鮮半島、中国、インドに分布
越年草
一枚目(右上)は、野の調べさんが、「春の足音」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 ハハコグサです。別名、ゴギョウとも呼ばれ、
春の七草の一つです。その昔、餅米が庶民には
ご法度となっていた頃、綿毛の多いこのハハコグサを
つなぎに入れて普通米で餅をついたそうです。
それがやがてヨモギに代わり、今では草餅といえば
まず蓬餅を指すほどらしいです。生活の知恵ですね。』
ハハコグサは、日本、朝鮮半島、中国、インドに分布する越年草である。
春の七草のひとつで、昔はゴギョウ(御形)またはオギョウとよばれ、
七草粥や草餅に入れたりした。
道路の道端や畑など身近にいくらでもあるが、
現在は食用として利用されることが少ない。
茎の高さは15~40㎝で、葉は互生し、葉は両面が茎とともに綿毛に覆われ、
全体が白く見える。葉の形はへら形で縁は多少波うつ。
花は枝先に多数集まってつく。花は筒状花のみで花弁はない。
筒状花は多数で、花色は黄色である。
開花時期は、4~6月である。
本種によく似た、
チチコグサモドキ も同じ属である。