NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ハハコグサ(母子草)
園芸(流通)名
別名ゴギョウ(御形)、オギョウ(御形)
科キ ク
属(和名属)グナファリウム(ハハコグサ)
学名Gnaphalium affine
ラテン語読みグナファリウム・アッフィネ
英名Hahako-gusa
原産・分布地日本、朝鮮半島、中国、インドに分布
園芸上分類越年草


 一枚目(右上)は、野の調べさんが、「春の足音」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 ハハコグサです。別名、ゴギョウとも呼ばれ、
  春の七草の一つです。その昔、餅米が庶民には
  ご法度となっていた頃、綿毛の多いこのハハコグサを
  つなぎに入れて普通米で餅をついたそうです。
  それがやがてヨモギに代わり、今では草餅といえば
  まず蓬餅を指すほどらしいです。生活の知恵ですね。』


 ハハコグサは、日本、朝鮮半島、中国、インドに分布する越年草である。
 春の七草のひとつで、昔はゴギョウ(御形)またはオギョウとよばれ、 七草粥や草餅に入れたりした。
 道路の道端や畑など身近にいくらでもあるが、 現在は食用として利用されることが少ない。
 茎の高さは15~40㎝で、葉は互生し、葉は両面が茎とともに綿毛に覆われ、 全体が白く見える。葉の形はへら形で縁は多少波うつ。
 花は枝先に多数集まってつく。花は筒状花のみで花弁はない。 筒状花は多数で、花色は黄色である。
 開花時期は、4~6月である。

 本種によく似た、  チチコグサモドキ  も同じ属である。

  1枚目画像投稿日(投稿者):2007.01.19(野の調べさん)
2・3枚目画像撮影日:2004.04.29

2015.08.04 First making day [6h/61ha/241200]
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