NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ハヤトウリ(隼人瓜)
園芸(流通)名
別名センナリ 、チャヨテ
科ウ リ
属(和名属)セキウム(ハヤトウリ)
学名Sechium edule
ラテン語読みセキウム・エドゥレ
英名Choyote , Christophine ,
英名Chayote , Chayota , Chaco

原産・分布地メキシコ、中央アメリカ原産
園芸上分類蔓性草本

 ハヤトウリは、ハヤトウリ属の1種で、果実を野菜として利用する。
 ハヤトウリは、メキシコ、中央アメリカ原産の蔓性草本である。
 熱帯地方では多年草、温帯地方では宿根草となる強勢な蔓性草本である。 地下部にはサツマイモ状の大形の塊根(0.5~2㎏)を着生し食用となる。
 葉はキュウリに似て広卵形で、つるはよく分枝して繁茂し、 熱帯では15m以上に達するものも少なくない。
 雌雄同株で、雄花は長さ10~15㎝の総状花序に数個から 10個前後着生する。一枚目(右上)が雄花である。
 雌花は長さ3~4㎝の花柄をもち、子房は上位で、 球形で単胚である。二枚目(左)の右中央部に1個の雌花が確認できる。
 果実はきわめて変異に富み、重さは50gから1.5㎏内外で、 果色はクリーム色から濃緑色で、果皮は滑らかなものから 針状の剛毛を有するものまで多種多様である。
 日本への導入は比較的新しく、1917年(大正6) アメリカから淡緑品種が鹿児島へ入り、数年後に普及し、 薩摩隼人にちなんで、ハヤトウリと命名された。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

 ハヤトウリ属は、ハヤトウリ属1種からなる単型属で、 メキシコおよび中央アメリカ原産である。

1・2枚目画像撮影日:2003.10.26
  3枚目画像撮影日:2003.11.09

2015.08.07 First making day [6h/61ha/242300]
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