NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ハンゲショウ(半夏生)
園芸(流通)名
別名カタシロクサ(片白草)
科ドクダミ
属(和名属)サウルルス(ハンゲショウ)
学名Saururus chinensis
ラテン語読みサウルルス・キネンシス
英名( Null )
原産・分布地本州以南、朝鮮半島、中国に分布
園芸上分類多年草


 ハンゲショウは、本州以南、朝鮮半島、 中国に分布し、水辺に群生する多年草である。
 春に根茎から茎を立て、高さ80~100㎝に育ち、 葉は長い心臓形である。茎葉ともに無毛で、独特の臭気がある。
 7月ころ茎の最上部の葉の基部のほう半分以上が白くなる。
 和名は葉が白くなる時期が半夏生に当たること、 別名の片白草は葉の半分が白くなることに由来する。
 この時の姿が鑑賞され、切り花にもされる。

 二枚目(左)は、野の調べさんが、「ハンゲショウ」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 やっとハンゲショウに出合いました。図鑑でしか見た
 ことなく、前から自分の目で見たいと思っていました。
 ハンゲショウは、夏至から数えて十一日目の「半夏生」に
 開花するとか、また、葉の半分が白くなるから半分化粧
 したとかいわれています。花に近い葉は白くなりますが
 花期がすぎると緑色になるそうですが、実際にまた緑色
 に戻る様子を見ていたいものです。面白いですね 。』


 三枚目(左)は、広島県人さんが、「ハンゲショウ」のタイトルで、 次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
 『 7月2日は半夏生(雑節季)でした。
  当日持ってくればよかったのですが遅くなって・・・・
  我が家の庭に仲間入りしたハンゲショウの花です。
  別名 半化粧 片白草とも呼ばれていますよ。 』

 ハンゲショウ属は、湿地に生える多年草で、 アジアと北アメリカに各1種が分布する。
 葉は単葉で全縁で、互生する。花は頂生の総状花序につくが、 葉と対生するような形になる。
 総苞はなく、花被もない。雄しべはふつう6または8個あり、 心皮は3~5個で、離生またはやや離生する。
 果実は袋果状で、ふつうは各心皮に1個の種子が発達する。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ] 


1枚目画像撮影日:2009.06.27
2枚目画像投稿日(投稿者):2004.07.11(野の調べさん)
3枚目画像投稿日(投稿者):2014.07.04(広島県人さん)
4枚目画像撮影日:2007.07.23

2015.08.15 First making day [6h/61ha/243200]
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