NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名
園芸(流通)名
別名
科ヒガンバナ
属(和名属)ハブランツス(不明)
学名Habranthus spp.
ラテン語読みハブランツス(属の総称)
英名Rain lily
原産・分布地南アメリカを中心に分布
園芸上分類常緑性多年草(球根)

 ハブランツス属の植物は、南アメリカを中心に 12種が分布する常緑性の球根植物である。  タマスダレ属Zepyranthes :ゼフィランテス)と近縁であるが、タマスダレ属では 花が直立するのに対し、本属では斜上するので異なる。
 開花時期は種によって異なり、晩春または初夏である。
 ひとつの鱗茎から2~3花茎を出し、 各花茎には普通1花しかつけないが、まれに2花をつけることもある。
 花は黄銅色または桃色で漏斗状で、花被片は6個、雄しべは6個、 柱頭の先端は3裂する。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ] 

 花色と花被の基部の色から、近年日本で栽培されている園芸品種の 「チェリー・ピンク(Cherry Pink)」 の可能性が高い。
 チェリー・ピンクは、鱗茎は2~3㎝、葉は長さ25~30㎝、幅1.1㎝で大きい。 開花時期は、7~9月で、花茎は約25㎝、花は径5~6㎝で淡桃色で、 花被の基部が紫紅色を帯びる。交雑種と考えられているが、交配親は明らかでない。

 画像は、みずがめ座さんが、 「我が家の庭は今ハブランサスくらいしか咲いていません。」 とのコメントを付けて、
私に送ってくれたものである。

画像投稿日(投稿者):2017.09.11(みずがめ座さん)

2017.09.17 First making day [6h/61ha/244300]
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