NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ヒイラギナンテン(柊南天)
園芸(流通)名
別名
科メ ギ
属(和名属)マホニア(ヒイラギナンテン)
学名Mahonia japonica
ラテン語読みマホニア・ヤポニカ
英名Japanese mahonia
原産・分布地中国浙江省以南、台湾に分布
園芸上分類常緑低木


 ヒイラギナンテンは、中国の浙江省以南、 台湾に分布する常緑低木である。
 本属では日本でもっとも広く植栽されていて、 通常は1.5m未満の樹高だが、自生地では4mに達するものがある。
 小葉は楕円状披針形で、通常11~17個ある。 葉の上面は暗緑色だが、冬には黄褐色を帯びた銅色に紅葉して美しい。
 花序はやや横臥し、早春3~4月にかけて黄色花を開く。
 果実は6~7月熟して、白粉を帯びた暗紫色になる。
 17世紀末に渡来したとされている。 江戸時代に斑入り品種が生じて、「前田柊南天」とよばれた。

 ヒイラギナンテン属は、東アジアから北・ 中央アメリカにわたって約110種が分布する。
 常緑低木で、分枝が少なく、小枝に棘がない。
 葉は互生して奇数羽状複葉ないし3出複葉をなす。 葉柄基部に針状の托葉がある。
 花は頂生の総状花序につく。萼は9個、 花弁は黄色で6枚である。雄しべは6個である。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

1・2枚目画像撮影日:2004.03.20
  3枚目画像撮影日:2004.02.11

2015.08.18 First making day [6h/62hi/250300]
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