トキワナズナ(常盤なずな)
ヒナソウ(雛草)
アカネ
フーストニア(トキワナズナ)
Houstonia caerulea
フーストニア・カエルレア
Bluet , Innocence , Quaker-ladies
北アメリカに分布
多年草
ヒナソウ(雛草)
アカネ
フーストニア(トキワナズナ)
Houstonia caerulea
フーストニア・カエルレア
Bluet , Innocence , Quaker-ladies
北アメリカに分布
多年草
ヒナソウは、北アメリカ(ノバ・スコシア、ケベック、ジョージア、
ウィスコンシン~ミズーリ、アラバマ)に分布する多年草である。
高さ2~15㎝になる。地下にほふく枝をもつ。
倒披針形またはへら形の葉は長さ3~12㎜でときに縁毛がある。
細い小花柄上に径1㎝ほどの高盆形の花を単生する。
花色は白色、青色で、中心は黄色みを帯びる。
開花時期は、3~6月である。
花には長雌ずいで短雄ずいのものと、
短雌ずいで長雄ずいのものがある。
萼は4裂し、裂片が三角形~長楕円形となり、
花後も残存して果実を包む。
トキワナズナ属は、アメリカ合衆国から
メキシコにかけて約50種が分布している。
小形の多年草で、叢生またはほふくする。葉は小形で、
対生し全縁である。
花は小形で、単生または散房状に頂生あるいは腋生する。
花冠は漏斗状または高盆状で4裂し、白、青、帯紫色である。
開花時期は、春~秋である。蒴果は球形である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]