ヒメノウゼンカズラ(姫凌霄花)
ノウゼンカズラ
テコマリア(ヒメノウゼンカズラ)
Tecomaria capensis
テコマリア・カペンシス
Cape honeysuckle
南アフリカ原産
半つる性低木
ノウゼンカズラ
テコマリア(ヒメノウゼンカズラ)
Tecomaria capensis
テコマリア・カペンシス
Cape honeysuckle
南アフリカ原産
半つる性低木
ヒメノウゼンカズラは、南アフリカ原産の半つる性低木である。
葉は5~9小葉からなる。小葉は広卵形から卵形である。
花は頂生の総状花序につく。花冠は紅橙色で径3.5㎝くらいである。
果実は長さ3~5㎝くらいである。
ヒメノウゼンカズラ属は、アフリカに3種が分布する。半つる性の低木である。
葉は奇数羽状複葉で対生し、小葉には鋸歯がある。
花は頂生の密な円錐か総状花序につく。萼は鐘形で先が5裂する。
花冠は漏斗状で2唇形となり、花筒部はわずかに曲がる。
雄しべは4個で花冠から突き出る。花盤は杯状である。
蒴果は線形である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
三・四枚目(左・左下)は、花が黄色であり、本種の園芸品種のアウレア
[ cv. Aurea ] (英名:
yellow Cape honeysuckle )であると思われるが、
本種のごく近縁種の Tecoma stans
(テコマ・スタンス)の可能性もあり、判別は難しいところである。