NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
園芸(流通)名モントブレチア
別名
科アヤメ
属(和名属)クロコスミア(無し)
学名Crocosmia × crocosmiiflora
ラテン語読みクロコスミア・クロコスミーフロラ(交雑)
英名Montbretia
原産・分布地交雑種
園芸上分類多年草


 ヒメヒオウギズイセンは、1879年フランスのルモアーヌ氏の育成に始まる   C. aurea (C.アウレア)と   C. pottsii (C.ポッツィー) の交雑により生じた園芸品種群を指し、日本では園芸上   Montbretia (モントブレチア)の名前のほうが普及している。
 葉は剣形で直立し、60~100㎝に達する。
 花茎から3~5個の穂状花序が分枝して伸び、おのおのに12~20花がつく。
 花は径3~5㎝で、橙から深紅色の色をし、頭部が曲がり、裂片は開出していて、 7~8月に連続的に開く。雄しべと花柱は黄金色である。
 球茎は各節からストロンを伸ばして、その先端に新しい球茎をつくりよく増える。

 クロコスミア属は、6種あって、熱帯アフリカの東部、 中部から南アフリカにかけて分布する。
 直立した針金状の茎は分枝し、線形ないし剣状の葉が花茎を包むようにつく。
 花は穂状花序をなすか、または円錐状の複穂状花序につき、 黄、橙あるいは赤色のさまざまな色調をもつ。
 各花は花被筒部とほぼ等長の6花被裂片からなり、 雄しべは3個で、3裂した花柱をもつ。
 球茎をもつ春植えの球根植物で耐寒性は強い。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、 花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

1枚目画像撮影日:2006.07.08
2枚目画像撮影日:2004.06.03

2015.09.01 First making day [6h/62hi/254900]
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