ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)
モントブレチア
アヤメ
クロコスミア(無し)
Crocosmia × crocosmiiflora
クロコスミア・クロコスミーフロラ(交雑)
Montbretia
交雑種
多年草
モントブレチア
アヤメ
クロコスミア(無し)
Crocosmia × crocosmiiflora
クロコスミア・クロコスミーフロラ(交雑)
Montbretia
交雑種
多年草
ヒメヒオウギズイセンは、1879年フランスのルモアーヌ氏の育成に始まる
C. aurea (C.アウレア)と
C. pottsii (C.ポッツィー)
の交雑により生じた園芸品種群を指し、日本では園芸上
Montbretia
(モントブレチア)の名前のほうが普及している。
葉は剣形で直立し、60~100㎝に達する。
花茎から3~5個の穂状花序が分枝して伸び、おのおのに12~20花がつく。
花は径3~5㎝で、橙から深紅色の色をし、頭部が曲がり、裂片は開出していて、
7~8月に連続的に開く。雄しべと花柱は黄金色である。
球茎は各節からストロンを伸ばして、その先端に新しい球茎をつくりよく増える。
クロコスミア属は、6種あって、熱帯アフリカの東部、
中部から南アフリカにかけて分布する。
直立した針金状の茎は分枝し、線形ないし剣状の葉が花茎を包むようにつく。
花は穂状花序をなすか、または円錐状の複穂状花序につき、
黄、橙あるいは赤色のさまざまな色調をもつ。
各花は花被筒部とほぼ等長の6花被裂片からなり、
雄しべは3個で、3裂した花柱をもつ。
球茎をもつ春植えの球根植物で耐寒性は強い。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]