NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ヒメフヨウ(姫芙蓉)
園芸(流通)名
別名ヒメブッソウゲ(姫仏桑華)
科アオイ
属(和名属)マルウァウィスクス(ヒメフヨウ)
学名Malvaviscus arboreus
ラテン語読みマルウァウィスクス・アルボレウス
英名Wax mallow
原産・分布地メキシコ~ペルー原産
園芸上分類常緑低木

 ヒメフヨウは、メキシコ~ペルーにいたる中央・南アメリカ原産の常緑低木である。 変異性に富む多形的な種で、以前はいくつかの種に分類されていた。全株に密に腺毛がある。


 葉は分裂~無分裂で、やや心臓形で上面に星状毛をしく。
 花弁は長さ3~6㎝で、長向きで十分に開かずに終わる。

 同属に花が垂れて咲く   ウナズキヒメフヨウ  がある。

 ヒメフヨウ属は、熱帯および亜熱帯アメリカに分布し、 約60種の記載のある低木であるが、 柔軟な木本か半つる状になる種もある。
 葉は単葉で、無裂あるいは掌状に角をもつか分裂する。
 花は通常上部の腋に単生し、 ときに頂生の総状花序または集散花序となる。小苞は6~16個ある。
 花冠は漏斗状で通常赤色である。
 花弁は基部に耳状突起を有する。
 雄ずい筒は花弁より長く突出して花柱を包む。
 花柱は雄ずい筒の先に出て10個に分かれる。
 果実は分離果で、初めのうち赤くて多汁質であるが 熟すと乾て分離果が脱落する。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

1・2枚目画像撮影日:2005.07.30

2015.09.02 First making day [6h/62hi/255200]
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