ヒャクニチソウ(百日草)
キ ク
ジニア(ヒャクニチソウ)
Zinnia elegans
ジニア・エレガンス
Common zinnia , Youth-and-old-age
メキシコ原産
一年草
キ ク
ジニア(ヒャクニチソウ)
Zinnia elegans
ジニア・エレガンス
Common zinnia , Youth-and-old-age
メキシコ原産
一年草
ヒャクニチソウは、メキシコ原産の一年草である。
高さ30~90㎝で、茎はかたく直立し、短毛がある。
葉は無柄で、楕円形でやや茎を抱く。
長さ4~10㎝で幅3~6㎝でかたい毛がある。
辺花は原種では赤みのある紫色または淡紫色であるが、
改良種では青色を除いた、ほとんどあらゆる色がある。
心花は黄色または橙色である。
総苞は円形で、総苞片は鱗片状で、上部のものは周辺が黒色を帯びる。
開花時期は、7~10月と長い期間咲き続ける。
日本への渡来は1862年(文久2)である。
三枚の画像の違いが分かるでしょうか。
そうです。ヒャクニチソウは、一つの花が長いこと咲いており、
日が経つにつれて心花の部分が、塔のように成長するのである。
ヒャクニチソウ属は、南アメリカ、
北アメリカを主としてメキシコに分布し、約15種がある。
花壇、切り花、鉢物に重要な一年草で、多年草や低木もある。
葉は対生し、多くは無柄で全縁である。
枝の先に頭花(頭状花序)を1個つけ、辺花は鮮明な花色をもち、
舌状で雌性で稔性があり、長期間しおれない。
心花は筒状で、両性で稔性がある。
総苞は鐘形またはほぼ円形で、総苞片は3~多列で、少し着色する。
痩果は三角形または扁平である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]