NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ヒャクニチソウ(百日草)
園芸(流通)名
別名
科キ ク
属(和名属)ジニア(ヒャクニチソウ)
学名Zinnia elegans
ラテン語読みジニア・エレガンス
英名Common zinnia , Youth-and-old-age
原産・分布地メキシコ原産
園芸上分類一年草

 ヒャクニチソウは、メキシコ原産の一年草である。
 高さ30~90㎝で、茎はかたく直立し、短毛がある。


 葉は無柄で、楕円形でやや茎を抱く。 長さ4~10㎝で幅3~6㎝でかたい毛がある。
 辺花は原種では赤みのある紫色または淡紫色であるが、 改良種では青色を除いた、ほとんどあらゆる色がある。
 心花は黄色または橙色である。
 総苞は円形で、総苞片は鱗片状で、上部のものは周辺が黒色を帯びる。
 開花時期は、7~10月と長い期間咲き続ける。
 日本への渡来は1862年(文久2)である。

 三枚の画像の違いが分かるでしょうか。
 そうです。ヒャクニチソウは、一つの花が長いこと咲いており、 日が経つにつれて心花の部分が、塔のように成長するのである。

 ヒャクニチソウ属は、南アメリカ、 北アメリカを主としてメキシコに分布し、約15種がある。
 花壇、切り花、鉢物に重要な一年草で、多年草や低木もある。
 葉は対生し、多くは無柄で全縁である。
 枝の先に頭花(頭状花序)を1個つけ、辺花は鮮明な花色をもち、 舌状で雌性で稔性があり、長期間しおれない。
 心花は筒状で、両性で稔性がある。
 総苞は鐘形またはほぼ円形で、総苞片は3~多列で、少し着色する。 痩果は三角形または扁平である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

1~3枚目画像撮影日:2004.07.25

2015.09.03 First making day [6h/62hi/255700]
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