(無し)
イ ネ
フェスツカ(ウシノケグサ)
Festuca ovina cv. Glauca
フェスツカ・オウィナ(園芸品種)グラウカ
( Null )
園芸品種(基本種は本州中部以北、
北海道、ヨーロッパに分布)
多年草
イ ネ
フェスツカ(ウシノケグサ)
Festuca ovina cv. Glauca
フェスツカ・オウィナ(園芸品種)グラウカ
( Null )
園芸品種(基本種は本州中部以北、
北海道、ヨーロッパに分布)
多年草
フェスツカ・オウィナ・グラウカは、本州中部以北、北海道、
さらにヨーロッパにかけて広く分布する多年草である、
ウシノケグサ(牛の毛草)の園芸品種であり、葉が青灰色である。
基本種のウシノケグサ(牛の毛草)は、山地の乾燥地に生え、
高さ20~40㎝になる。稈(わら)は細く密に叢生する。
葉は内巻きして管状になりかたい。6~8月に円錐花序を出し、
やや密に淡紫色を帯びた白緑色の小穂をつける。
花序は長さ5~8㎝である。小穂は3~5小花からなる。
ウシノケグサ属は、温帯地方を中心に300種があり、
日本にも分布する多年草または一年草である。
葉は線形で、扁平またはひだがあり、ときに内巻きとなる。
小穂は有柄で扁平で2ないし4~数個の小花からなり円錐状につく。
苞頴(ほうえい)は小穂の長さより短く、ふつう第1苞頴に1脈が、
第2苞頴に3脈がある。各小花の基部で関節する。
護頴は有芒(ゆうのぎ)または無芒で5脈であり、背面が平滑で丸く、
ときに軟毛を生じあるいはやや竜骨状となる。
内頴には2竜骨がある。
おもに牧草や芝生に用いられるが、花壇、
ロックガーデンや鉢物用に栽培される。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]