フジマメ(藤豆)
マ メ ( マ メ 亜科)
ドリコス(フジマメ)
Dolichos lablab
ドリコス・ラブラブ
Hyacinth bean , Indian bean , Lablab ,
Bonavist , Bonavista bean , Lubia bean ,
Egyptian bean , Lablab bean , Seim bean
熱帯アフリカ原産
一年草
マ メ ( マ メ 亜科)
ドリコス(フジマメ)
Dolichos lablab
ドリコス・ラブラブ
Hyacinth bean , Indian bean , Lablab ,
Bonavist , Bonavista bean , Lubia bean ,
Egyptian bean , Lablab bean , Seim bean
熱帯アフリカ原産
一年草
フジマメは、熱帯アフリカ原産と推定されている。
熱帯では多年草であるが、
温帯では冬に枯れるので一年草として栽培する。
果実を食用とするほか花を観賞用に栽培する。
つる性で生育旺盛のためかなり伸び、
支柱によっては3~4mにもなる。
葉は互生で小葉は大きな三角状広卵形で、
長さ5~7㎝で全縁で先がとがる。
花は長い総状花序に2~4花ずつつき、
長さ1~3㎝である。夏から秋に咲く。
花色はほかのマメ類にはない紫紅色で美しい。白色花もある。
豆果は長さ3~6㎝で幅2㎝で鎌形になり、幅が広く先端がとがる。
莢は花色と似た紫紅色で目立ち光沢がある。
種子は扁平で黒色で長楕円形で長さ8㎜くらいでへそが顕著である。
食用には若い莢を用いる。観賞用には垣根仕立てがよい。
フジマメ属は、アジアの熱帯、亜熱帯地方に60種あり、
食用、緑肥用、観賞用に栽培されている。
つる性の多年草であるが、一年草として栽培する。
葉は3出複葉である。花は腋生でである。花冠は蝶形で、
竜骨弁が上方に直角に内曲する。
雄しべは10個で、うち9個は合生し、2体雄ずいをなす。
果実は扁平な豆果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]