NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名フジマメ(藤豆)
園芸(流通)名
別名
科マ メ ( マ メ 亜科)
属(和名属)ドリコス(フジマメ)
学名Dolichos lablab
ラテン語読みドリコス・ラブラブ
英名Hyacinth bean , Indian bean , Lablab ,
英名Bonavist , Bonavista bean , Lubia bean ,
英名Egyptian bean , Lablab bean , Seim bean

原産・分布地熱帯アフリカ原産
園芸上分類一年草



 フジマメは、熱帯アフリカ原産と推定されている。
 熱帯では多年草であるが、 温帯では冬に枯れるので一年草として栽培する。 果実を食用とするほか花を観賞用に栽培する。


 つる性で生育旺盛のためかなり伸び、 支柱によっては3~4mにもなる。 葉は互生で小葉は大きな三角状広卵形で、 長さ5~7㎝で全縁で先がとがる。
 花は長い総状花序に2~4花ずつつき、 長さ1~3㎝である。夏から秋に咲く。
 花色はほかのマメ類にはない紫紅色で美しい。白色花もある。
 豆果は長さ3~6㎝で幅2㎝で鎌形になり、幅が広く先端がとがる。 莢は花色と似た紫紅色で目立ち光沢がある。
 種子は扁平で黒色で長楕円形で長さ8㎜くらいでへそが顕著である。
 食用には若い莢を用いる。観賞用には垣根仕立てがよい。

 フジマメ属は、アジアの熱帯、亜熱帯地方に60種あり、 食用、緑肥用、観賞用に栽培されている。
 つる性の多年草であるが、一年草として栽培する。
 葉は3出複葉である。花は腋生でである。花冠は蝶形で、 竜骨弁が上方に直角に内曲する。
 雄しべは10個で、うち9個は合生し、2体雄ずいをなす。 果実は扁平な豆果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

1・2枚目画像撮影日:2004.09.05

2015.09.12 First making day [6h/63fu/262500]
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