ブルー・デージー 、ルリヒナギク(瑠璃雛菊)
キ ク
フェリキア(ルリヒナギク)
Felicia amelloides
フェリキア・アメロイデス
Blue daisy , Blue marguerite
南アフリカ原産
半低木
キ ク
フェリキア(ルリヒナギク)
Felicia amelloides
フェリキア・アメロイデス
Blue daisy , Blue marguerite
南アフリカ原産
半低木
ブルー・デージーは、南アフリカのケープ地方の東から
ポート・エリザベスまで分布している半低木である。
丈が1m近くにもなり、粗く毛が生える。
対生葉は無柄または無柄に近く、長楕円形または倒卵形で長さ4㎝で、
全縁またはほぼ全縁である。
長い柄をもった頭花は径4㎝になり、
辺花は淡青色で心花が黄色で美しい。
ルリヒナギク属の中ではもっとも多く栽培されていて、
世界の温帯諸国ではどこでも見られる。
鉢植えにするか、露地植えにして切り花にしたり、花壇に用いている。
ルリヒナギク属
は、丈の低い一年草、多年草、半低木で南アフリカ、エチオピア、
アラビア西部などに80種以上が分布しているが、南アフリカに多い。
葉は全縁または鋸歯縁で、対生または互生する。
頭花(頭状花序)は単生し、長い花柄をもつことが多い。
総苞は半球状、筒状などである。舌状花は雌性で1~2列あり、
青、白、桃などである。筒状花は両性である。
果実は痩果である。耐寒性は強くないが、暖地では戸外で栽培できる。