ヘクソカズラ(屁糞蔓)
サオトメバナ(早乙女花)、ヤイトバナ(灸花)
アカネ
パエデリア(ヘクソカズラ)
Paederia scandens var. mairei
パエデリア・スカンデンス(変種)マイレイ
( Null )
日本、朝鮮半島、中国に分布
多年草
サオトメバナ(早乙女花)、ヤイトバナ(灸花)
アカネ
パエデリア(ヘクソカズラ)
Paederia scandens var. mairei
パエデリア・スカンデンス(変種)マイレイ
( Null )
日本、朝鮮半島、中国に分布
多年草
ヘクソカズラは、日本、朝鮮半島、中国に分布する多年草である。
日本では、全国のやぶやどてなどに生育している。
葉や茎をもむと強い悪臭がでるので、こんな名がつけられた。
別名としてサオトメカズラの名もある。
また、ヤイトバナは花の中央の色をお灸(やいと)
の痕にに見立てたものである。名に似合わず花は愛らしい。
茎は葉とともに多少毛があり、基部は木質化する。
茎はつる性で右巻きで数mになる。葉は対生し長卵形で変異が大きい。
花は頂生または腋生でまばらにつく。花径は約1㎝である。
花弁は浅く5裂し、両面に毛がある。
花色は白色で中央は紅色である。開花時期は、8~9月である。
果実は球状で黄褐色に熟し、
霜に会い葉が落ちた後まで残っていることも多い。
冬になると独特の光沢はなくなる。