ベニゴウカン
ベニゴウカン（紅合歓)
ヒネム（緋合歓)
マ メ （ネムノキ亜科）
カリアンドラ（ベニゴウカン)
Calliandra eriophylla
カリアンドラ・エリオフィラ
Fairy-duster , Mesquitilla , Mock meaquite
テキサス、カリフォルニア、メキシコ原産
常緑低木
ベニゴウカンは、テキサス、カリフォルニア、
メキシコ原産の常緑低木である。
高さ1.5mくらいである。羽状葉は２回羽状複葉で、
小葉は長さ５㎜たらずである。花色は紅色である。
ベニゴウカン属は、北アメリカ南部、中央・南アメリカ、
マダガスカル、インドの熱帯、亜熱帯に分布し、約200種がある
常緑低木で刺はなく、葉は互生し２回羽状複葉で
小羽片は対生し長楕円で斜形になる。
花は球形か半球形の頭状花序に多数つく。花は５数性で、花弁は小さい。
雄しべは赤、紫、白色で多数あり、多いもので100個近くなり、
基部は合着し先は突き出る。
果実は扁平な豆果で縁は肥厚する。
[ 引用 ： 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修：小学館発行 ) ]
三枚目(左）は、野の調べさんが、「ヒネム」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 我が家のベランダにヒネムの花が咲きました。
花はネムの木と違って、下又は横を向いて開花します。
花はネムと同様に、朝咲いて夕方には萎む一日花で
あり、葉は夜には両側から閉じます。メキシコ原産の
低木です。』
本属の仲間は、 トキワネム 、 カリアンドラ 、 カリアンドラ・ギルディンギー を掲載している。
