ベニバナトチノキ(紅花栃の木)
トチノキ ➡ ムクロジに変更( APG Ⅱ)
アエスクルス(トチノキ)
Aesculus × carnea
アエスクルス・カルネア(交雑)
Red horse chestnut
交雑種
落葉高木
トチノキ ➡ ムクロジに変更( APG Ⅱ)
アエスクルス(トチノキ)
Aesculus × carnea
アエスクルス・カルネア(交雑)
Red horse chestnut
交雑種
落葉高木
ベニバナトチノキは、交雑種の落葉高木である。
本種は、A. hippocastanum
(A.ヒッポカスタヌム[ 和名:セイヨウトチノキ ])と
A. pavia
(A.パウィア)との交雑種と考えられている。
高さ10~25mにもなる高木である。
花序は長さ20㎝で、花弁は5枚あり紅色で美しい。
開花時期は、5~6月である。
トチノキ属は、北アメリカ、インド、日本などの北東アジア、
南西ヨーロッパなどに分布する落葉高木または低木で約13~25種ある。
大形の冬芽がある。葉は長柄をもち対生し、
5~9個の小葉からなる大きな掌状複葉である。托葉はない。
初夏のころ枝先に直立する円錐花序に花をつける。
花弁は4~5枚で長い爪がある。
雄しべは5~9個である。子房は上位で花柱は長い。
果実は蒴果で3裂し、表面は平滑か刺またはいぼがある。
通常1種子がある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
【追記】
トチノキ科は、 APG Ⅱ
でムクロジ科(ムクロジ目)に統合された。
これによりトチノキ科は、 APG
分類体系では使われない科となった。