ペリストロフェ・ヒッソピフォリアは、
インドネシア原産の常緑多年草で、茎はほふく性が強い。
葉は長さ4~7㎝で幅1~1.5㎝の披針形で暗緑色である。
茎頂から短花茎が直立し、集散花序をつける。
花は唇状に2深裂し、鮮紫紅色で下方の裂片が大きい。
ほとんど周年開花する。
ペリストロフェ属は、アフリカ、
アジアの熱帯~温帯に約30種が分布する。
草本または低木状草本である。
茎は直立または斜上する。葉は対生し、全縁である。
花は頂生または腋生の総状花序または集散花序につく。
花冠は下部が細い筒状でねじれ先端が唇状に深く2裂する。
雄しべは2個で花筒の上部に合着する。
子房は2室で各室に2個の胚珠がある。果実は蒴果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]