ホテイアオイ(布袋葵)
ホテイソウ(布袋草)、スイギョク(水玉)
ミズアオイ
アルヒホルニア(ホテイアオイ)
Eichhornia crassipes
アルヒホルニア・クラッシペス
Water hyacinth
熱帯アメリカ原産
水生多年草
ホテイソウ(布袋草)、スイギョク(水玉)
ミズアオイ
アルヒホルニア(ホテイアオイ)
Eichhornia crassipes
アルヒホルニア・クラッシペス
Water hyacinth
熱帯アメリカ原産
水生多年草
ホテイアオイは、熱帯アメリカ原産の水生の多年草である。
耐寒性に欠けるので、日本では南部の暖地以外は一年草になる。
葉身は幅広い倒卵形で、幅、長さともに4~10㎝である。
葉柄がふくれて浮袋状になるが、
それを布袋様の腹に見立てて「布袋葵」の名がついた。
開花時期は、夏~秋である。
多肉の花茎に淡青紫色の美しい花を多数、総状花序につける。
1花は径5㎝前後で、6個の花被片のうち上部の
1個は中央部に黄斑があり、その周囲がやや濃色になる。
本属は、浮遊性の水草で、
南アメリカと熱帯アフリカに6種が分布する。
そのうちホテイアオイがもっとも有名で、
広く熱帯から暖帯に雑草として自生化し、
その駆除が研究課題になっている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属とは属が異なるが、同じミズアオイ科で水生植物の
ナガバミズアオイ も掲載している。
三枚目(左)は、野の調べさんが、「ホテイアオイ」とのタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 ベランダに薄紫色のホテイアオイが咲きました。
手入れも特別しないのに、この時期になるといつも
楽しませてくれます。』
四枚目(左)は、広島県人さんが、「ホテイアオイ」とのタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 夏に我が家の池に1本買った「ホテイアオイ」が
たくさん増えて花を咲かせています。』