(無し)
ヒメハギ
ポリガラ(ヒメハギ)
Polygala myrtifolia var. grandiflora
ポリガラ・ミルティフォリア(変種)グランディフロラ
( Unknown )
南アフリカ原産
常緑小低木
ヒメハギ
ポリガラ(ヒメハギ)
Polygala myrtifolia var. grandiflora
ポリガラ・ミルティフォリア(変種)グランディフロラ
( Unknown )
南アフリカ原産
常緑小低木
ポリガラは、南アフリカ原産の常緑小低木であるポリガラ・ミル
ティフォリアの変種である。
基本種は、分枝の多い直立性の低木で、高さ1~2mに育ち、
葉は長さ2~3㎝で卵状楕円形~広披針形である。花は頂生
の短い総状花序に2~3個つき、緑白色で紫色の脈が入り、
竜骨弁
は紫赤色である。
本種は、花が大輪で、桃紫色を呈し、竜骨弁の先端が白色
糸状になり目立つ品種である。冬期は3~5℃以上に保つ必要
がある。開花時期は、3~5月である。
ヒメハギ属は、この科の基本属で、世界に500~600種があり、
多くは温帯から熱帯に分布し、一年草、多年草、低木である。
葉は互生し、まれに対生または輪生し、単葉で全縁でまれに
歯牙縁をなす。
花は茎頂または上部葉腋に、多くは総状花序ときに穂状花序、
頭状花序をなしてつくが、単生することもある。
苞があり、小苞が2個ある。萼片は5個あり、
内部の2個が大きく
翼 弁
とよばれ、ときに花弁状となる。
花弁は3(まれに5)枚で下方の1枚は竜骨状となり、
先端が房状に細裂する。
雄しべは8個である。子房は上位で、
ふつう2室からなり各室に1胚珠がある。
果実は蒴果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]