ルリジサ(瑠璃茞)
ボリジ
ムラサキ
ボラゴ(ルリジサ)
Borago officinalis
ボラゴ・オフィシャキナリス
Common borage , Cooltankard telewort
南ヨーロッパに分布
常緑小低木
ボリジ
ムラサキ
ボラゴ(ルリジサ)
Borago officinalis
ボラゴ・オフィシャキナリス
Common borage , Cooltankard telewort
南ヨーロッパに分布
常緑小低木
ボリジは、南ヨーロッパに分布する一年草である。
乾いた荒れ地や休耕地などに生え、南ヨーロッパに広く分布する。
茎は太く直立し、高さ15~70㎝になり、枝分かれが多い。
基部の葉は長さ5~20㎝で、花弁は青色で反り返り、
筒部がほとんどない。
萼片は長さ8~15㎜で、花弁の2分の1以上の長さである。
古くは薬用植物として広く植えられ、
ヨーロッパ中部には逸出したものが見られる。
前述の説明は、図鑑からの転記であり、花色が青色となっているが、
ボリジの花は、咲き始めは二枚目(左)のように、薄いピンク色で、
その後、三枚目(左下)のような青色に変化する。
その、二つの状態が同時に写っているのが、一枚目(右上)である。
ルリジサ属は、地中海沿岸から西アジアにかけて3種がある。
一年草または多年草である。
全体に白い剛毛が多い。葉は互生である。
花はまばらな2股状の集散花序につき、青色である。萼は5裂する。
花糸は平坦である。葯は長楕円形で微突頭である。
分果は4個でしわがあり、基部がおう入して環状の付属体がある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]