マツバボタン(松葉牡丹)
ツメキリソウ(爪切り草)、ヒデリソウ(日照り草)
スベリヒユ
ポルツラカ(スベリヒユ)
Portulaca grandiflora
ポルツラカ・グランディフロラ
Eleven-o'clock , Sun plant
ブラジル、アルゼンチン原産
非耐冬性常緑多年草
ツメキリソウ(爪切り草)、ヒデリソウ(日照り草)
スベリヒユ
ポルツラカ(スベリヒユ)
Portulaca grandiflora
ポルツラカ・グランディフロラ
Eleven-o'clock , Sun plant
ブラジル、アルゼンチン原産
非耐冬性常緑多年草
マツバボタンは、ブラジル、アルゼンチン原産の非耐冬性常緑多年草である。
茎は細長く円柱形で横に伸びて多数分枝して広がる。高さ25㎝以下で、
葉は多肉の円柱状で長さ1~2㎝で無毛である。葉のわきに長い白毛を多数つける。
花は径3㎝以上の大輪で美しく、茎頂に数個つき、多数の葉および長毛で包まれる。
萼裂片は広卵形である。花弁は5枚で広倒卵形で、先がくぼむ。
野生種は淡紅色または紫紅色であるが、改良種は赤、紫桃、濃桃、淡桃、
鮭肉、橙、黄、白とその中間色および、以上の吹掛け絞りなどからなり変化に富む。
雄しべは多数あって葯にふれると動く。
花柱は先が5~9裂する。花は晴天に開き、昼頃にはしぼむ。
種子はごく小さく多数で黒色で、果実から取り出すと数秒で鉛色に変わる。
スベリヒユ属は、多肉の一年草または多年草で、約100種が世界の熱帯、
亜熱帯に分布するが、南・北アメリカに多くの種がある。
葉は互生し、茎の上部に集まった葉が総苞状に花を包む。
萼はほぼ2全裂する。花弁は(4~)5(~6)個である。
雄しべは8~多数である。果実は蓋果(がいか)で横裂開する。
本属の仲間は、
ポーチュラカ を掲載している。