マンデヴィラ属は、メキシコ~アルゼンチンにかけて、
100種以上が分布する。
木質または草本性つる植物で、切り口からは乳液を出す。
葉は全縁で、対生または輪生する。
花は腋生または頂生の総状花序をなす。
花冠は漏斗状で先端が等しく5裂し、基部が筒状をなす。
雄しべは5個である。花糸が短く、花筒中央部に合着し、
葯も合着する。
萼は5裂する。果実は袋果で、束毛のある種子を多数有する。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
本属は、園芸品種が多く、品種を特定するのが難しい植物のである。
別名のディプラデニアは、学名の異名からよばれている。