ミソハギ(禊萩)
ミソハギ
リトルム(ミソハギ)
Lythrum anceps
リトルム・アンケプス
( Null )
日本、朝鮮半島に分布
多年草(根茎)
ミソハギ
リトルム(ミソハギ)
Lythrum anceps
リトルム・アンケプス
( Null )
日本、朝鮮半島に分布
多年草(根茎)
ミソハギは、日本、朝鮮半島に分布し、水辺の湿地帯に生育する。 根茎のある多年草で全体が無毛である。
葉は広披針形で鈍頭で基部は鋭形または広楔状に細くなり、
無柄またはほとんど無柄で茎を抱かず対生する。
萼の付属片は短く開出している。茎は直立して、高さ1mに達する。
花は葉腋に3~5花を2出集散花序につけ、
穂状花序を呈する。開花時期は、夏である。
観賞用または切り花として用いられる。
ミソハギ属は、北アメリカ、ヨーロッパ、日本などに分布し、
約30種があり、有毛(突起状毛)または無毛の一年草、
多年草まれに半低木となり、日本には2種の多年草が自生している。
茎や枝は四角柱状である。葉は対生または輪生でまれに互生し、
全縁ときに抱茎となる。
花は葉腋に単生するか2出集散花序を示し、
全体として穂状または総状花序の形を呈す。花色は紫~白色である。
萼は通常円筒形で4~6裂し、裂片の湾入部に付属片がある。
花弁は4~6(まれに0)枚である。
雄しべは4~12個あり、一般にふぞろいである。
子房は無柄かほとんど無柄で、2室からなる。
蒴果は残存する萼筒におおわれている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]