ミヤマヨメナ(深山嫁菜)
ミヤコワスレ(都忘れ)、ノシュンギク(野春菊)
キ ク
ミヤマヨメナ(ミヤマヨメナ)
Miyamayomena savatieri cv.
ミヤマヨメナ・サヴァティエリ(園芸品種)
( Null )
箱根以南の本州、四国、九州に自生
多年草
ミヤコワスレ(都忘れ)、ノシュンギク(野春菊)
キ ク
ミヤマヨメナ(ミヤマヨメナ)
Miyamayomena savatieri cv.
ミヤマヨメナ・サヴァティエリ(園芸品種)
( Null )
箱根以南の本州、四国、九州に自生
多年草
ミヤコワスレは、箱根以南の本州、四国、九州の山地の林野に自生する。
直立性の多年草で茎は長さ10~70㎝である。
葉は互生し短い粗毛がある。総苞は半球形で、花床が円錐形である。
舌状花は1~2列で雌性で稔性がある。
筒状花は両性で稔性があり、黄色で5裂する。
種子は長楕円形である。
花後に生じた吸枝はロゼット状の短縮茎で越夏する。
9月上~中旬に花芽分化し、4月下旬~6月に開花する。
茎は10~70㎝に達し、開花時には根出葉と茎葉がある。
根出葉は長楕円形で有翼の葉柄があり、茎葉は無柄で斜上する。
頭花は分枝に頂生し、散房状となる。頭花の径は3.5~4㎝である。
舌状花は紫青色、淡桃色、白色などである。
筒状花は黄色である。種子は3~4㎜である。
切り花、花壇、庭園などの用いられる。
古くから栽培されている園芸品をミヤコワスレとよびならわしている。
ミヤマヨメナ属は、多年草で東アジアに3種が分布する。
果実に冠毛がないことで、シオン属と区別される。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]