NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ミヤマホタルカズラ(深山蛍葛)
園芸(流通)名
別名
科ムラサキ
属(和名属)リトドラ(無し)
学名Lithodora diffusa
ラテン語読みリトドラ・ディッフサ
英名Scrambling gromwell
原産・分布地ヨーロッパ西南部~フランス西北部に分布
園芸上分類常緑低木


 ミヤマホタルカズラは、ヨーロッパ西南部から北に広がり、 フランス西北部まで分布する。
 ほふくして広がる常緑低木で、高さ35㎝になり密生する。
 茎には剛毛がつく。葉は無柄の線状披針形で長さ 1.5~2.5㎝で鈍頭で有毛で、両縁は外側に曲がる。
 花は青色で紫紅色の条線が入るが、白色および純青色の花色のものもある。 花冠は径1.5㎝内外で花筒は長い。
 開花時期は、5~6月である。

 リトドラ属は、7種あり、ヨーロッパ西・南部、 北アメリカ、小アジアなどに分布する。
 低性で有毛の低木または半低木で、全縁の葉は互生する。
 花は青または紫紅色で小形の集団花序につき、 萼と花冠は5裂する。花冠の喉部に付属物はつかない。
 萼と花冠は無毛であるが、ときに毛か腺毛がつく。
 雄しべは5個である。果実は4個の分果からなり、 その中の1個だけが成熟することが多い。 果実が胞周裂開するのは、 ムラサキ科の他属から区別するよい特徴となる。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

1~3目画像撮影日(場所):2007.05.04(ブルーボネット)

注:ブルーボネットは、 名古屋港ワイルドフラワーガーデンの名称である。

2015.10.08 First making day [7m/72mi/287100]
bt
fb
bb