(無し)
ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
ムスカリ(無し)
Muscari armeniacum
ムスカリ・アルメニアクム
Grape hyacinth
アルメニア、西部イラン原産
多年草(球根)
ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
ムスカリ(無し)
Muscari armeniacum
ムスカリ・アルメニアクム
Grape hyacinth
アルメニア、西部イラン原産
多年草(球根)
ムスカリは、アルメニア、西部イラン原産の多年草である。
鱗茎は小さく、灰褐色の膜がある。
葉は4~8個で、線形で長さ10~30㎝で、
表面が灰緑色で裏が緑色である。
花茎は高さ10~30㎝で基部が赤褐色を帯びる。
総状花序は長楕円形で密に花をつける。
捻性花は濃青色の長楕円形で長さ約0.5㎝で、縁は白色である。
不稔性花は淡青色で頂部につく。開花時期は、4月である。
ムスカリ属は、ヒアシンス属に近い春咲き球根植物で鱗茎をもつ。
地中海沿岸地方および西南アジアに約40種が分布する。
ヒアシンス属より小形であり、
花は壺形または倒卵形状で花筒がのどまで広く開かない。
幅の狭い多少肉質の葉を根出する。
花茎は無葉で直立し、頂部に青、白、
黄緑まれに黄色または褐色の花を密な総状または穂状につけ、
花は斜垂するかまたは下垂する。
花は合弁で、花被の先は反巻する。
6個の雄しべ、1個の雌しべを有する。
花序の頂部にはしばしば不稔性花を生ずる。
果実は蒴果である。種子は球形で黒色である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
三・四枚目(左上・左)は、みずがめ座さんが、
『 ムスカリ2種のお届けです。』 とのコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
と言うことで、調べましたが、三枚目は「ムスカリ・アルメニアクム」
と思われるが、四枚目は特定が難しい。
【追記】
ムスカリ属は、APGⅢ
でリユリ科から分離し、キジカクシ(クサスギカズラ)科
(キジカクシ(クサスギカズラ)目)のツルボ亜科に変更になった。