メハジキ(目弾き)
ヤクモソウ(益母草)
シ ソ(オドリコソウ亜科)
レオヌルス(メハジキ)
Leonurus sibiricus
レオヌルス・シビリクス
( Null )
日本(本州~沖縄)、朝鮮半島、
中国、台湾、東南アジアに分布
越年草
ヤクモソウ(益母草)
シ ソ(オドリコソウ亜科)
レオヌルス(メハジキ)
Leonurus sibiricus
レオヌルス・シビリクス
( Null )
日本(本州~沖縄)、朝鮮半島、
中国、台湾、東南アジアに分布
越年草
メハジキは、日本(本州~沖縄)、朝鮮半島、
中国、台湾、東南アジアに分布する越年草である。
日本では草地や道端に生育している。和名は、
子供が茎を折ってまぶたにはさみ、目を開かせて遊んだことによる。
開花期の全草を乾燥させたものを「益母草」といい、
産前産後の保健薬とした。シソ科には珍しく、葉が細く裂けている。
茎の高さは50~150㎝になる。葉は対生し、羽状に深裂し、
裂片は線状である。根出葉には長い柄がある。
花は上部の葉腋に輪生状につき、花径約1㎝である。
花は唇形花で、3裂する下唇の中片の先はかなりくびれる。
花色は淡紅紫色である。花の内面に線状の模様がある。
開花時期は、7~9月である。
画像(右上)は、野の調べさんが、「残夏」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 暑くて暑くてもう溶けてしまいそうです。はぁ~。
メハジキです。和名は、昔の子供たちが茎を短く切り、
まぶたに貼って目を開かせて遊んだことによるそうです。
キセワタに似た感じですね、普通の花は茎が丸いのに対して、
メハジキは茎が四角いでした。』