モッコク(木斛)
ツバキ ➡ ペンタフィラクスに変更(APGⅢ)
テルンストレーミア(モッコク)
Ternstroemia gymnanthera
テルンストレーミア・ギムナンテラ
( Null )
日本中南部、中国南部、東南アジア原産
常緑高木
ツバキ ➡ ペンタフィラクスに変更(APGⅢ)
テルンストレーミア(モッコク)
Ternstroemia gymnanthera
テルンストレーミア・ギムナンテラ
( Null )
日本中南部、中国南部、東南アジア原産
常緑高木
モッコクは、日本中南部、中国南部、
東南アジア原産の常緑高木である。
高さ10~15mになり、樹形がまとまっている。
樹皮は灰淡褐色で円い皮目が多い。枝はやや放射状に分枝する。
葉は枝先に放射状に互生し、長倒卵形で全縁である。
花は黄色で、開花時期は6~7月である。
果実は球形で紅色で肉質で、12月に果皮が破れ赤い種子が露出する。
モッコク属は、約100種がアジアの温帯および熱帯アメリカ、
アフリカなどに分布する。
常緑低木または高木である。
葉は互生し厚い革質で全縁または鈍鋸歯縁である。
花は葉腋に単生または束生で、萼片は5個である。
花弁は5枚で基部が癒合する。雄しべは多数あり、
花弁の基部に癒合する。
子房は2~3室からなり、
各室に胚珠を2まれに3~6個を入れる。
果実は肉質で裂開するものもある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]
【追記】
モッコク属は、APGⅢ
でツバキ科から分離し、新設されたペンタフィラクス科に変更された。