ユウガオ(夕顔)
カンピョウ(干瓢)
ウ リ
ラゲナリア(ユウガオ)
Lagenaria siceraria
ラゲナリア・シケラリア
Calabash gourd , Whitefiowered gourd
北アフリカ原産
ほふく性蔓性一年草
カンピョウ(干瓢)
ウ リ
ラゲナリア(ユウガオ)
Lagenaria siceraria
ラゲナリア・シケラリア
Calabash gourd , Whitefiowered gourd
北アフリカ原産
ほふく性蔓性一年草
ユウガオは、ユウガオ属の1種で、果実を食用とする野菜である。
ユウガオは、北アフリカ原産のほふく性蔓性一年草である。
つるの伸長が旺盛で20m以上になることもある。
根は浅根で横繁性なため生育の良否は天候にきわめて左右されやすい。
花は雌雄同株で白色である。日没前後に開花し、
翌朝しおれるのでアサガオ、ヒルガオに対してユウガオの名がある。
果実の形は長円筒形から扁平ないし西洋ナシ形などいろいろである。
果皮色は緑や白の単位である。
ユウガオは、原産地は北アメリカとされる。
栽培の歴史は非常に古く、中央・南アメリカの古代文明の墓や、
紀元前12世紀の中国の遺跡などからも出土するなど
古代では世界的に重要な植物のひとつであった。
日本でも縄文時代や弥生時代の遺跡から出土している。
しかし、現在のユウガオの栽培品種に近いものは天文年間
(1532~55)に中国から渡来し、初め滋賀や兵庫などで
栽培されていたとされる。
ユウガオ属は、ほふく性の一年生つる植物で、
旧熱帯および南アメリカに分布し、1種が知られる。
ふつう雌雄同株である。雄花は長柄をもち雄しべが3個ある。
雌花は下位子房と短い花柱、2裂した3個の柱頭をもつ。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
画像(右上)は、広島県人さんが、私に送ってくれたものであるが、
その時の記載内容の記録が残っていないので、
コメントは不明である。
本属の仲間は、 ヒョウタン を掲載している。