アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)
リュウゼツラン ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
ユッカ(無し)
Yucca gloriosa
ユッカ・グロリオサ
Lord's-candlestick , Palm lily ,
Roman-candle , Spanish dagger
アメリカ合衆国南部原産
常緑低木
リュウゼツラン ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
ユッカ(無し)
Yucca gloriosa
ユッカ・グロリオサ
Lord's-candlestick , Palm lily ,
Roman-candle , Spanish dagger
アメリカ合衆国南部原産
常緑低木
ユッカは、アメリカ合衆国南部原産の常緑低木で、
高さ50~250㎝で分枝する。
日本でもっとも多く植栽されている種である。
葉は長さ60~75㎝で幅5㎝内外で、
質はかたくぶ厚く濃緑色から後に灰緑色となり、
先端は針状にとがる。
花は直立し、高さ1~2mで円錐花序となり、
多数の白色の花をつける。
個々の花は鐘状で大きく、径10㎝近くにもなる。
開花時期は、6月で秋にもう一度咲くことがある。
ユッカ属は、庭園樹、岩石園に利用され、
高さ数メートルに達するものから無幹で
1m低度しか伸びない種もある。
北アメリカから中央・南アメリカにかけて約60種が分布し、
大部分の種は乾燥地に適応している。
葉は剣状か線状で、繊維質で幹の上部に群がってつき、
葉先に刺をもつものが多い。
地下には多肉の根茎があり、水平に伸びるものや、
直根となって深く直入する種もある。
花は大形の円錐または総状花序を幹頂から出し、
直立するものが多いが、湾曲して下垂する種もある。
花は鐘形かやや深い皿形で、花被片は6個で内外2環に配する。
花色は白色が多く、淡黄色、淡緑色まれに紫色を帯びるものもある。
果実は蒴果で、3室種子は扁平で多数あり、黒色である。
かつてはユリ科に含められていたが、近年いくつかの近縁種を合わせ、
リュウゼツラン科に入れられた。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
【追記】
ユッカ属は、APGⅢ
でリュウゼツラン科からキジカクシ(クサスギカズラ)科
(キジカクシ(クサスギカズラ)目)に統合され、
キジカクシ(クサスギカズラ)科リュウゼツラン亜科に変更になった。