ゴウダソウ(合田草)
ギンセンソウ(銀扇草)、ルナリア
アブラナ
ルナリア(ギンセンソウ)
Lunaria annua
ルナリア・アンヌア
Cypress vine , Indian pink , Star-glory
ヨーロッパ原産
一年草
ギンセンソウ(銀扇草)、ルナリア
アブラナ
ルナリア(ギンセンソウ)
Lunaria annua
ルナリア・アンヌア
Cypress vine , Indian pink , Star-glory
ヨーロッパ原産
一年草
ルナリアは、ヨーロッパ原産の一年草である。
和名の「合田草」は、1901年にフランスより
日本へ初めて導入した合田清氏の名に由来する。
葉は長柄のある楕円形あるいは卵心形で互生し、
葉縁には不整鋸歯がある。
花は径約2㎝くらいで、
分枝する茎の頂部に総状花序をなして多数つく。
花色は紅紫あるいは白色である。芳香がある。
果実は長径6㎝くらいの楕円形で頂部に突起をつけ、
極端に薄く、光沢のある隔膜をもつ。
開花時期は、初夏(6~7月)である。
春花壇用、切り花用として用いられるが、
最近では宿存性の果実の隔膜をつけた枝が
ドライフラワーとして多用される。
ルナリア属は、ヨーロッパおよび西アジアに2種分布し、
古くから栽培されている。
耐寒性のある一年草あるいは多年草である。
葉は有柄で、大形の単葉で幅広く心臓形である。
花序は総状あるいは円錐花序で頂生する。
萼片は4個である。花弁は4枚で舷部は開出する。
雄しべは6個あり、うち4個が長い。
花色は紅紫色である。
果実は宿存性の短角果で、長径5~10㎝の楕円形の翼をなし、
極端に扁平で肋は両縁にある。種子は扁平で翼がある。
花壇用、切り花用にされるほか、
ドライフラワーとしての利用もある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]