ゴセチノマイは、花弁が大きく波打ち、ときに
旗弁 がでる。
庭木用に最適である。
開花時期は、2月上旬~3月上旬である。
花は紅色の八重咲きで、中輪である。
花弁と雄しべは多数で、葯は黄色である。
[ 引用 : 愛知県植木センター梅園名板 ]
上記の旗弁は、二枚目(左)の画像の左上部の花に小さな花弁があり、
それが旗弁と思われる。
梅の中で旗弁がよくわかるのは、
ベニチドリ
である。
「五節(ごせち)」とは、古代から朝廷で新嘗祭(しんじょうさい)
・大嘗祭(だいじょうさい)に行われた少女楽の公事(くじ)のことであり、
「五節の舞」とは、五節に奏する少女の舞をいう。
[ 引用 : 広辞苑(㈱岩波書店発行) ]
どのような謂れから本種に「五節の舞」と名付けたかはわかりかねますが、
初めて聞く言葉であり、調べてみた。